「英検準2級って何から始めればいいの?」「社会人になってからでも独学で受かる?」という方に向けて、合格するための勉強の順番と進め方をまとめました。結論からいうと、英検準2級は単語→リーディング→ライティング→リスニング→二次試験の順に対策するのが効率的です。4技能すべてが問われる試験ですが、やることを順番通りに進めれば独学でも合格を狙えます。
やることは多く見えますが、単語を固めるだけで一次試験のすべての技能に効いてきます。まず単語から始めましょう。
- 英検準2級の勉強の順番と進め方
- 技能別の効率的な対策方法
- ライティング・リスニングのコツ
- スキマ時間を使った勉強のコツ
勉強時間の目安やスケジュールを知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。


勉強を始める前に:まず現状を把握する
勉強を始める前に、過去問を1回分解いてみましょう。現時点でどの技能が得意・苦手かを確認することで、どこに時間をかければいいかがわかります。
合格基準はCSEスコアで決まり、一次試験の目安は1322点前後(満点1800点)です。技能ごとにスコアが出るため、得意技能で苦手をカバーできる試験構成になっています。
英検準2級の勉強の順番
STEP1:単語を固める
すべての技能の土台は単語です。単語が読めなければリーディングが解けず、聞き取れなければリスニングも伸びません。まず単語帳1冊を仕上げることを最優先にしましょう。
単語帳は1冊に絞って繰り返すのがポイントです。何冊も手を出すより、同じ単語に何度も出会う方が記憶に定着します。1日10〜20分でも毎日続けることが大切です。単語の効率的な覚え方はこちらの記事で詳しく解説しています。


STEP2:リーディングで問題形式に慣れる
単語がある程度固まったら、リーディングの問題形式に慣れていきます。英検準2級のリーディングは語彙問題・長文読解が中心です。
長文問題は全文を精読しようとせず、設問を先に読んでから該当箇所を探す方法が効率的です。過去問を繰り返すことで出題パターンが頭に入り、解くスピードが上がります。
STEP3:ライティングの型を覚える
ライティングは「型を覚えること」が最短の対策です。英検準2級のライティングは意見文とメール返信の2種類があり、それぞれ決まった構成があります。
意見文の構成
- 自分の意見(I think ~)
- 理由1
- 理由2
- まとめ
メール返信の構成
- リアクション
- 質問1
- 質問2(または回答)
この型を覚えたうえで、使える表現をいくつか暗記して繰り返し書く練習をしましょう。型が身についていれば、本番で内容に集中できます。
STEP4:リスニングに慣れる
英検準2級のリスニングは放送が1回しか流れません。英検3級では2回流れたものが1回になるため、苦手意識を持ちやすい技能です。
対策は毎日少しずつ英語を聞く習慣をつけることです。過去問の音声を使って問題を解いた後、スクリプトを見ながらもう一度聞き直す練習が効果的です。スキマ時間に音声を聞き流すだけでも、英語のリズムへの慣れに効果があります。
STEP5:二次試験(面接)の準備
一次試験に合格したら、二次試験の準備に移ります。二次試験は面接官との英語での面接で、合格率は約80%と高めです。
対策は使える表現とフレーズを暗記して、声に出して練習することです。一人での練習が難しい場合は、スマホのボイスレコーダーで自分の声を録音して確認する方法もあります。二次試験の詳しい対策はこちらをご覧ください。


スキマ時間を使った勉強のコツ
英検準2級は技能ごとにスキマ時間で対策できることと、まとまった時間が必要なことを分けておくと効率的です。
| シーン | 向いていること |
|---|---|
| 通勤・移動中 | 単語の確認・リスニング音声の聞き流し |
| 家事の合間 | 覚えた単語・表現を声に出す |
| 寝る前5分 | その日に覚えた単語を頭の中で復習 |
| まとまった時間 | 過去問・ライティング練習・長文読解 |
過去問とライティングの練習はまとまった時間に集中して取り組みましょう。スキマ時間の活用についてはこちらもあわせてどうぞ。


やってはいけないNG勉強法
単語を後回しにする
単語はすべての技能の土台です。最初に固めないと、リーディングも長文も伸びません。まず単語から始めましょう。
ライティングを練習なしで本番に臨む
ライティングは型を覚えていないと本番で手が止まります。事前に何度か書く練習をしておくことで、本番でも落ち着いて対応できます。
リスニングを直前だけ対策する
リスニングは短期間で伸びにくい技能です。毎日少しずつ聞く習慣を早めにつけておきましょう。
まとめ
やることが多い試験ほど、最初の一歩を踏み出した人が強いです。
英検準2級は「単語→リーディング→ライティング→リスニング→二次試験」の順に対策すれば、独学でも合格を狙えます。まず過去問を1回解いて現状を把握し、単語帳1冊を選ぶところから始めてみてください。








