「慣用色名が多すぎて覚えられない」「桜色と薄桃色の違いがわからない」と悩んでいる方に向けて、色彩検定3級で出題される慣用色名の効率的な覚え方を解説します。慣用色名は毎回必ず出題される分野ですが、正しい方法で取り組めば確実に得点できます。
- 色彩検定3級で出題される慣用色名の範囲
- 試験での出題形式と配点
- 効率的な慣用色名の覚え方
- 色系統別の覚えやすい分類法
- スキマ時間を使った暗記のコツ
色彩検定3級の慣用色名とは?
慣用色名とは、桜色・藤色・萌黄色など、動植物や自然からつけられた色の名前のことです。JIS(日本産業規格)では全269色の慣用色名が規格化されており、色彩検定3級ではそのうち公式テキストに掲載されている約61〜64色が出題範囲です。
和色名(桜色・萌黄色など日本の伝統的な色)と外来色名(マリンブルー・サーモンピンクなど)の2種類があります。
試験での出題形式
色彩検定3級の慣用色名問題は、毎回同じ形式で出題されます。
- カラーサンプル(色の見本)が6色程度表示される
- それぞれの色の慣用色名を選択肢から選ぶ(4択)
- 毎回必ず出題される頻出分野
確実に覚えれば得点できる分野なので、手を抜かずに対策しておくことが大切です。
慣用色名を覚えるときの基本ルール
①公式テキストの色で覚える
慣用色名を覚えるときは、必ず公式テキストの印刷された色を基準にしてください。スマホアプリや画面で表示される色は、モニターの設定によって実際の色と大きく異なる場合があります。アプリで練習して「すごく間違える」と感じる場合は、アプリの色再現性の問題である可能性があります。慣用色名はあくまで公式テキストの色を正解として覚えましょう。
②色名・色の見た目・系統色名をセットで覚える
慣用色名だけを暗記するのではなく、以下の3つをセットで覚えると記憶に定着しやすいです。
| 覚える内容 | 例 |
|---|---|
| 慣用色名 | 桜色 |
| 色の見た目 | うすいピンク |
| 系統色名 | ごくうすい紫みの赤 |
系統色名(ごくうすい・こい・明るい〜など)とセットで覚えると、似た色との違いが明確になります。
③色系統ごとにまとめて覚える
61〜64色をバラバラに覚えようとすると混乱しがちです。以下の10系統に分けてまとめて覚えると整理しやすいです。
| 系統 | 代表的な慣用色名 |
|---|---|
| 赤系 | 紅色・朱色・珊瑚色・バーミリオン |
| 黄赤系 | 茶色・セピア・キャメル |
| 黄系 | 黄土色・からし色・レモンイエロー |
| 黄緑系 | 萌黄色・抹茶色 |
| 緑系 | 常磐色・エメラルドグリーン |
| 青系 | 水色・マリンブルー・ネービーブルー・藍色 |
| 青紫系 | インディゴ |
| 紫系 | 藤色・紫・モーブ |
| 赤紫系 | 桃色・マゼンタ |
| 無彩色系 | 白・灰色・黒・象牙色 |
効率的な覚え方5つのコツ
コツ①:由来と一緒に覚える
慣用色名は動植物・食べ物・地名などが由来になっているものが多く、由来を知ると色のイメージが定着しやすいです。
- 桜色:桜の花びらのような淡いピンク
- 珊瑚色:サンゴのような赤みのあるオレンジ
- 萌黄色:春に萌え出る若葉のような黄緑
- 藤色:藤の花のような淡い紫
- マリンブルー:海(マリン)のような深い青
由来がわかると「なぜその色なのか」が理解でき、記憶に残りやすくなります。
コツ②:似た色のグループをまとめて比較する
似た色を並べて違いを確認することで、混同しにくくなります。特に間違えやすい組み合わせを意識して練習しましょう。
間違えやすい青系の色の比較
| 慣用色名 | 特徴 |
|---|---|
| 水色 | 明るく淡い青 |
| マリンブルー | 鮮やかな中明度の青 |
| ネービーブルー | 暗い青(紺色に近い) |
| 藍色 | 深みのある暗い青 |
コツ③:1日5〜10色ずつ少しずつ覚える
64色を一気に覚えようとせず、1日5〜10色ずつコツコツ積み上げましょう。1週間で全色を1周できるペースが目安です。覚えた色も翌日以降に復習して記憶を定着させます。
コツ④:テキストのカラーサンプルを指差し確認する
テキストのカラーサンプルを見ながら、色名を声に出して覚えます。目・口・耳を使うことで記憶に残りやすくなります。
コツ⑤:過去問で出題パターンに慣れる
慣用色名の問題は毎回同じ形式で出題されます。過去問を繰り返し解いて、どのように問われるかを体感しておくと本番で焦らずに対応できます。
スキマ時間を使った暗記のコツ
慣用色名の暗記はスキマ時間に少しずつ進めるのが効果的です。
| シーン | 活用法 |
|---|---|
| 移動中 | 公式テキストを開いて色名を確認する |
| 家事の合間 | 覚えた色名を頭の中で思い浮かべる |
| 寝る前5分 | その日に覚えた色名を復習する |
注意:スマホアプリの色は実際の色と異なる場合があるため、慣用色名の最終確認は必ず公式テキストで行いましょう。
まとめ
色彩検定3級の慣用色名は、色系統ごとに分類して・由来と一緒に・系統色名とセットで覚えるのが効率的です。毎回必ず出題される分野なので、1日5〜10色ずつコツコツ積み上げて確実に得点源にしましょう。公式テキストの色を基準にして覚えることが合格への近道です。具体的な勉強法やスケジュールについては、以下の記事も参考にどうぞ。


